アシュレー・ブハイ（旧姓：アシュレー・サイモン）

プロゴルファー　南アフリカ
2022年全英女子オープン優勝

アスリート紹介

アシュレー・ブハイ（旧姓：サイモン）のアマチュアとしてのキャリアは素晴らしいものでした。
彼女は12 歳～17 歳までホームクラブであるロイヤルヨハネスブルグアンドケンジントンゴルフクラブの《レディスクラブ・チャンピオンシップ》で毎年優勝しました。
2003年、彼女は14歳でコモンウェルス・トーナメントに母国を代表し最年少プレーヤーとして出場、さらに、2004年のプロツアー《南アフリカレディスオープン》で最年少で優勝しました。また、南アフリカの女子アマチュアストロークプレーとマッチプレーをダブル優勝した最年少の選手になりました。

その後、WPGAツアーの大会にアマチュアとして毎年出場、優勝を1回経験して17歳でプロに転向。2007年、LETツアー（女子欧州ツアー）に参戦した最初のシーズンに《カタロニア・レデイス・マスターズ》で優勝し、プロとしてスタートしました。2009年の終わりに背中を負傷しましたが、2010年に回復して欧州ツアーでは3度トップ５の成績を残しました。

その後、2008年、2009年は欧州とLPGA (全米女子プロゴルフ協会)ツアーの大会に出場、2008年には欧州女子ツアーの“ルーキー・オブ・ザ・イヤー”に輝きました。
2011年には《ポルトガル・レディス・オープン》で優勝。2012年、冬に腰を故障し手術を受けましたが、彼女の集中力と強い決意は術後の驚くべき回復によって証明されています。

2013年4月に行われた復帰初戦の《南アフリカレディスオープン》で2位、続く《ISPSハンダ欧州レディス・マスターズ》でも2位となり《全英女子オープン》の出場資格を獲得。同年12月にはLPGAツアーの出場資格を獲得し、シーズンを好調のうちに終えました。

2016年12月にアシュリーは現在の夫、デイビッドと結婚し、アシュレー・ブハイと改姓しプレーしています。

その後、2018年には《南アフリカレディスオープン》で優勝。
2020年には《ポートランド・クラシック》で優勝。
そして2022年、アシュレーは数度の怪我を乗り越えてLPGAのメジャー大会《全英女子オープン》をプレーオフで制し、見事優勝を果たしました。

アシュレーは同世代の中でもっとも天賦の才に恵まれたゴルファーです。
彼女の勝利を求める強いメンタリティをもってすれば、輝かしい未来が待っていることは間違いありません。

Ｑ＆Ａ

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